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ケーススタディ1ネットショップ戦略のまとめ ~ 事例で見る、ネットショップの方向性
自分のネットショップ(ECサイト、オンラインショップ)がターゲットにする顧客像を明確にすること。これが自分のネットショップの方向性を考える上での第一歩となります。そしてターゲットとなりうる顧客のニーズと自分のネットショップのどの部分が合致するのか。また合致しない部分はどのような方法で補うのか。自分のネットショップの強みと弱みを見極めて、顧客に対する立ち位置を明確にしていきます。さらに自分のネットショップがターゲットとするマーケットには、どのような競合のネットショップが存在するのか。自分のネットショップのどの部分が、その競合よりも顧客のニーズに対して優位なのか。競合に対して差別化を図り、自分のネットショップの立ち位置を明確にしていきます。顧客を知ること、そして競合を知り差別化を図ることは、自分のネットショップを知ることです。その上で効果的なマーケティング戦略を行っていきます。
ケーススタディ ~ 顧客ターゲットを絞り込む
では前述の“Hello!girls”を例にネットショップ(ECサイト、オンラインショップ)の戦略を具体的に見ていきましょう。“Hello!girls”は10代・20代の女性向けの洋服を販売しようとしています。特に質のよいフェミニンな洋服を多く扱っています。顧客ターゲットを策定するにあたって、まずは10代・20代の女性向けの洋服という大まかなマーケットを想定します。しかし10代・20代の女性向けの洋服といっても幅広く、クラブ系もあればゴスロリ系もあります。市場調査をするとフェミニン系の洋服の需要も結構あるようです。そこで“Hello!girls”は10代・20代の女性でも特にフェミニン系の洋服を好む顧客をターゲットとして絞り込みます。
- 大まかなマーケットを想定
- マーケットを細分化
- ターゲットを決める