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ネットショップの戦略#4

競合との差別化4P~マーケティングミックスで差別化を図る

マーケティングの4Pとは製品(Product)、価格(Price)、販売場所/流通経路(Place)、広告宣伝(Promotion)の4つのことです。これらの4つを有機的に組み合わせて、販売戦略とすることをマーケティングミックスと呼んでいます。前述の3Cなどを使い、対象となる顧客やマーケットを確定したうえで、いかに競合との差別化を図りアピールして購買に結びつけるかを考え、事業戦略を決定していきます。どのような商品やサービスを、どのような価格で、どこ で、どのような宣伝をして提供するのか。ネットショップ(ECサイト、オンラインショップ)で考えると、どのような商品やサービスを、どのような価格で、どのようなネットショップを構築し、どのようなアクセス対策をして提供するのかという事業戦略を考えていきます。

4P概念図

ネットショップにおける4P概念図

4P実例(10代・20代向けの女性服を主に扱うネットショップ“Hello!girls”を例に)

4P概念図と4P実例の対応を示す矢印
ネットショップにおける4P実例(自分のネットショップの場合)
自分のECサイトの場合の4P
販売商品
高品質でフェミニンな洋服を投入
販売価格
価格競争では勝てないので、価格設定は少し高め
ネットショップ
高感度な顧客に向けて、お洒落なデザインのネットショップを独自ドメインで
アクセス対策
ブログを開設してリンクを貼るキャンペーンを行う
自分のECサイトと競合のECサイトの対応を示す矢印
ネットショップにおける4P実例(競合のネットショップの場合)
競合のECサイトの場合の4P
販売商品
低価格な洋服を投入
販売価格
安さ1番を目指し、価格競争で勝ち覇権をめざす
ネットショップ
価格比較してもらいやすいように大型ショッピングモールに出店
アクセス対策
価格比較サイトに登録
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