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ネットショップの戦略#3

ネットショップの立ち位置STP~顧客と自分のネットショップの立ち位置を明確に

STPとは、顧客をグループ化するセグメンテーション(Segmentation)、自分のネットショップ(ECサイト、オンラインショップ)に最適なグループを決定するターゲティング(Targeting)、決定した顧客グループに対する自分のネットショップの商品やサービスの位置づけをするポジショニング(Positioning)の3つの頭文字をとったマーケティング手法です。自分のネットショップが誰に対してどのような価値を提供するのかを明確化して、事業戦略を詰めていき ます。

STP概念図

ネットショップにおけるSTP概念図

マーケット
大まかに設定した顧客や顧客ニーズの集まり
マーケットを細分化
顧客や顧客ニーズを分類してグループ化
自分のネットショップに最適なターゲットを決める
分類した顧客や顧客ニーズの中から、自分のネットショップに最適な顧客グループを決定
ターゲットに対する位置づけをする
決定した顧客グループに対して、自分のネットショップが競合と比較してどんなシーンで強みを発揮できるのかを明確にする

STP実例(10代・20代向けの女性服を主に扱うネットショップ“Hello!girls”を例に)

オンラインショップにおけるSTP実例

マーケット
自分のネットショップ“Hello!girls”のマーケットは10代・20代の女性
マーケットを細分化
コンサバ系、マニッシュ系、フェミニン系、クラブ系、パンク系、メイド系などに分類
自分のネットショップに最適なターゲットを決める
分類した中からフェミニン系にターゲットを絞る
ターゲットに対する位置づけをする
フェミニン系の女性に対して、“Hello!girls”は競合のネットショップよりも、フェミニンな洋服の品揃えが充実している。フェミニンな洋服を扱うというブランディングを行う
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